親が高齢になるにつれ生活も変わり、日々の食事をどうしていったらよいのか、よく相談を受けるようになりました。その対応は家族の状況によって様々ですが、大事なことは、互いの気持ちの負担にならずに、用意して食べられること。そして、食事を通じてコミュニケーションが取れること。そうした観点から、お届けおかず、ラクチンおかず、思いやりおかず、訪問ごはんといったテーマごとに、レシピをご紹介しています。また、料理の半分は親に、半分は自分のために…ということも意識してレシピを考案しています。こうした「お届けごはん」を作る時のコツや、応用の効くおかず、市販品やコンビニ食の利用法も併載。先ず一品作ったら、早速食べてもらいましょう。何よりのご馳走は、あなたの笑顔なのですから。
出版社:永岡書店
定価:1,200円(税別)